最近、足の爪がきれいに生えないと、ご相談いただくことが増えました。
爪が厚くなって、伸びない。
爪に亀裂が入って、折れてしまう。
爪に横筋が入ってしまう。
足裏のや、指の皮膚が分厚くなる。
それらの問題の8割は靴が原因です。
靴が足に合っていないのです。
足の形は、指の長さで大きく3つに分類されます。
親指が一番長く、小指に向かうにつれて指が短くなる、エジプト型。
日本人に一番多く、外反母趾になりやすいと言われています。
人差し指が一番長いギリシャ型。
人差し指が靴に当たるので、人差し指の爪が厚くなっている人が多いです。
親指と小指の爪の長さが一番小さいスクエア型。
小指の爪が厚くなったり、足にあったパンプスを選ぶのが難しかったりします。
どの足のタイプも、先端がとがってない丸みを帯びた靴が合わせやすいです。
爪が痛まず、足裏に角質ができない靴選びには、3つのコツがあります。
1つには、一番長い指先に1センチくらい余裕がある靴を選ぶことです。
指先に適度な余裕がない靴を履き続けていると、指がくの字に変形して、
快適に歩くことができなくなる場合だあります。
靴に、足を入れた時、すべての爪先と指先が靴の内部の先端に当たらないのが理想です。
2つには、足の横幅にぴったりの靴を選ぶことです。
靴の内部と足の横幅に隙間があると、歩いている時に靴の中で足が前後に動きます。
すると、靴内部の先端に爪や指先が衝突します。
爪の表面に横筋がたくさん入っている場合は、その爪が衝突しています。
また、衝突によって指先の皮膚が破れてむき出しにならないように、
角質層が分厚くなって指先を守るので角質が硬くなるのです。
3つ目は、甲の部分で足を固定できる靴を選ぶことです。
足を靴の甲の部分で固定できると、靴の中で足が動かなくなります。
足を靴の甲の部分で固定できると、靴の中で足が動かなくなります。
すると、爪に亀裂が入ったり、横筋ができたり、分厚くなったり、足裏の皮膚が硬く分厚くなったりするのを防ぎます。
爪先に余裕があり横幅がピッタリ、 そして甲で固定できる靴を選ぶと、足と爪は痛みません。
すでに厚くなってしまった爪は、丁寧に取り除き、本来の厚みにします。
毎月爪と爪周りを綺麗に整え、正常に伸びるよう促していきます。
足の爪は生え変わるのに1年かかります。
痛んでしまった爪は、痛んだままにしておいた期間以上に元の爪に戻るのに時間がかかります。
ですので、足の爪のトラブルに気が付いたら、
放置しないで早めに対処されることをお勧めします。
岐阜駅前にて、爪ケア専門のサロンです。
爪に関する情報 UPしています。
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