小さい頃、何かがすごく好き とかあまりない子でした
何となく進学し それしか良い点取れなかったから文学部に入り
ほとんど勉強もせず、入れた所に就職 そろそろ 嫁かなくちゃと
24歳で結婚、と同時に 夫親と完全同居
ぼんやり幸せだった子供時代の罰が当たった如く
激しい姑との確執30数年
家計の足しという大義名分のもと 始めた仕事先だけが 姑を忘れていられる場所
帰ったら元の木阿弥
したい仕事でもなく 手に職のない私でも 簡単にでき その割に時給が良かったから
ただそれだけの仕事 行ってる間 ずっと これじゃない と思ってました
57歳の時 初めてネイルサロンに入り キラキラ輝く自分の爪がうれしくて
日常に見る 非日常を感じさせるキラキラした爪の輝き から
私はものすごくパワーをもらったのでした
そんな気持ちに 私の大切な人たちにしてあげたい
一生懸命生きてる女性にしてあげたい
自らの パワーを感じてもらいたい
知ってもらいたい
楽になってもらいたい
そんな場所が作りたい
生まれて初めて したい事ができました
56歳の初春のことでした